“ととのい”を広げたい。

小牟田 亮
2025.03.24

ライノに入社して来年で20年、1977年生まれの年男、住まいは鎌倉、小牟田と申します。

月並みで申し訳ないんですが、近頃どうもカラダが重くて。40代も半ばをすぎ、多くの方と同じように、気になることのひとつに健康がランクインしてきました。健康というと、ちょっとかたいので、ウェルネスとしてみます。

というわけで、これまでほとんど見向きもしてこなかったウェルネス市場が、最近妙に気になります。インドでは、いま再びとんでもなくアーユルヴェーダが流行していると、どこかで読みました。なんでも政府が強力にバックアップしているとか。

やはり流行とは、螺旋状に巡っていくものなのでしょうか。

自分にとって、無理せず達成できるウェルネス、ウェルビーイングなことってなんだろうと考えた結果、最近週末の過ごし方のひとつとしてハマっているのが、“海沿いランからの温泉&サウナ”です。

「かながわ景勝50選」に選ばれている稲村ヶ崎公園の向かいにある「稲村ヶ崎温泉」。

ここの駐車場にクルマを停めて、江ノ島方向に向かってランをスタート。江ノ島が眼前に迫ってきたところでUターンすると、だいたい7〜8キロになります。

汗だくになったカラダで、そのまま温泉&サウナにザブン。すっかりととのって、海風にあたりながらスポドリをグビリ。

ここまでの所要時間はだいたい2時間。駐車場の無料時間が2時間ということで(せこい!)、非常にちょうどいいのです。

「稲村ヶ崎温泉」では、お風呂からこんな感じの絶景が楽しめます。

「〜しないとヤバいよ」というように、ひとの不安を煽るようなことはしたくないものですが、この海沿いの絶景ラン+終わりの温泉&サウナは、ただただ気持ちがいいだけなので、万人にオススメしたいウェルネスなルーティンなのです。

というわけで、「稲村ヶ崎温泉」以外でも、こういう場所が作れたらなーと、日々妄想しています。なんせ弊社では「ととけん」というランニングステーション兼サウナを運営しているわけで。

「ととけん」が海沿いにあったらいいと思いませんか??

小牟田亮/
制作・クリエイティブチーム
マネージャー
2006年ライノに入社。2013年から2023年までフイナムの編集長を務め、現在は企業の広告、販売促進コンテンツなどの制作全般に従事するチームのマネージメントを手がける。大きな視点からのブランディングから、細かいコミュニケーション戦略に至るまで、川上から川下までクライアントと伴走していくスタイルが持ち味。
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